Barcode Logger2(バーコードロガー2)は読み取ったバーコードのデータと読み取り時刻をリスト化(CSVデータ化)するソフトです。タイムレコーダーをイメージしていただくと分かりやすいかも知れません。シンプルな作りですが、施設の入場管理、備品管理、ウォーキングの通過チェックなどに便利にお使い頂けます。
名称:Barcode Logger2(バーコードロガー ツー)
対応OS:Windows8、10
価格:無料(※)
※当ソフトは以下の商品を5,000円以上お買い上げ頂いたお客様に無料でご提供いたします。
ソフト単体の販売はいたしません。
●ソフト「Barcode Logger」提供対象商品
・ゼッケン(布ゼッケン/エコナンバーカード/不織布ナンバーカード)
・イベント用使い捨てリストバンド
・IDカード
当ソフトの利用を希望されるお客様は注文書に「バーコードロガー2提供希望」とご記入下さい。
1.座席番号と同じ番号のリストバンド(IDカード)を作製する
2.来場者にリストバンド(IDカード)を装着してもらう
3.入口でリストバンド(IDカード)のバーコードをスキャンする
4.退場時も同様にスキャンする
来場者がいつ入場/退場したかをデータに残すことができます。座席番号と来場者情報があらかじめ紐づけられていればより運用しやすくなります。
最近はスタンド付属で自動読み取り機能のあるバーコードリーダーが数千円で購入できます。感染症対策で係員の方に読み取りをさせるのが難しい場合はそのような機器を購入すれば大がかりなシステムを導入することなく入退場管理が出来ます。
1.参加者にゼッケン(リストバンド)を装着してもらう
2.各地点でゼッケン(リストバンド)のバーコードをスキャンする
Barcode Logger2で出来るのは通過ログファイルを作成するところまでです。
集計システムはお客様にてご用意願います。
集計システムをご用意出来ない場合でも、Barcode Logger2の検索機能を使って該当者の通過確認は可能です。
コロナ禍の影響で大人数が一斉に走るマラソン大会の計測は難しくなりました。
最近では感染症対策として、個々にスタートする大会が増えてきています。
少人数なら本格的な計測システムを使わなくても計測することが出来ます。
コロナが収まるまでの間、予算を抑えて運営をしたい主催者様へのご提案です。
(例1)個別スタート(記録=バーコードスキャン)
1.参加者にゼッケン(リストバンド)を装着してもらう
2.間隔を空けてスタートラインに整列し、バーコードスキャンと同時にスタートする
3.ゴール地点でバーコードをスキャンする
この場合、記録はバーコードを読み取ったタイム(またはキーボード入力したタイム)になるため、本格的な計測システムのような正確性を求めることは難しいですが、練習会や校内マラソンなど、ある程度ラフな記録でも構わない大会でしたらご利用いただけるかと思います。
もしPC接続とラップ計測が可能なストップウォッチをお持ちでしたらより正確な計測が可能です。
(例2)グループスタート(記録=ストップウォッチ)
1.参加者にゼッケン(リストバンド)を装着してもらう
2.グループ単位でスタートラインに整列し、定刻にスタートする
3.ゴール地点ではストップウォッチのラップ機能を利用して参加者の通過を記録する
4.ゴール後方でバーコードをスキャンする
5.大会後、Excelを使ってストップウォッチの記録とCSVデータを統合する
ICタグが登場する前はこのような方法による計測が主流でした。
多くのマラソン大会がコロナ禍により多大な影響を受けているかと思います。
ここでご紹介した方法は決してスマートではありませんが、少しでも前に進みたい、コストを出来るだけ抑えつつ大会を実現したいと思う皆様の一助になれば幸いです。